企業競争力強化に向けた経営インフラとしてのエンタープライズITとは
~デジタルアーキテクチャで実現すべき経営戦略とビジョン~
経済産業省 商務情報政策局 和泉 憲明 氏
ERP刷新・導入を
検討するにあたり
取り組むべきこと
「既存IT資産」と
クラウド型ERPの
使い分けとは
ERP刷新へ
さらなる成長への
ヒントを学ぶ
ビジネスの根幹を支える業務システムは従来、「変化が少ない領域」とされてきた。だがデータドリブンな意思決定が業績を左右する昨今は、業務システムそのものもビジネスの優先度に応じた最適化が求められる。
中堅規模の企業の中には導入コストなどの問題から会計などの部分的な業務のみをパッケージソフトなどで補ってきたケースもあるが、本来、ERPは企業の保有資源全体を包括的に取り扱った上で競争力の核となる業務とコモディティな業務を見分け、全体最適を図るべきものだ。これらの企業が次の成長に向けたERPの導入、刷新はどう考えていくべきだろうか。
本イベントはERPモダナイズの鉄則と現実解を説く。
開催概要
- 名称
- ERP変革セミナー 2024冬
~ERPモダナイズの鉄則と現実解を説く~ - 会期
- 2024年2月9日(金)13:00~16:20
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 主催
- ITmedia エンタープライズ
- 参加費
- 無料
- 対象者
- ユーザー企業の経営/経営企画職、社内情報システム部門を中心とした役職者、現場担当者、SIerなど
※申込の締切は 2024年2月9日(金)14:00 までとなります。
プログラム
基調講演 2月9日 13:00~13:40
企業競争力強化に向けた経営インフラとしてのエンタープライズITとは
~デジタルアーキテクチャで実現すべき経営戦略とビジョン~
ChatGPTをはじめとする生成系AIやWeb3.0に象徴されるブロックチェーン技術など、デジタル化の加速を象徴するような新技術が多数登場する一方で、企業の経営環境はどのように変化するでしょうか。これらの環境の変化は「産業全体の変革に関する方向性を具体的に把握できなければ、デジタル化によって正しく競争力を向上させることができない」ということを意味します。そこで本講演では「経営者は経営インフラの整備に向けてエンタープライズITをどういう方向で整備すべきか」という観点から、DXレポートや産業DX、さらにはデジタルライフライン全国総合整備計画に関する政策動向やその展開について、政策担当官が自ら説明します。
経済産業省 商務情報政策局
情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長
和泉 憲明 氏静岡大学情報学部助手、産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター研究員、産総研情報技術研究部門の上級主任研究員等を経て、平成29年8月より経済産業省商務情報政策局情報産業課企画官。令和2年7月より現職。商務情報政策局情報産業課ソフトウェア・情報サービス戦略室、デジタル高度化推進室(DX推進室)を兼務。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学非常勤講師、先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)顧問などを歴任。
※講演内容は過去の再放送となり、配信当時の情報となります(配信日:2023年5月17日)
セッション1 2月9日 13:50~14:20
今を生き抜き将来へ進む企業システムを考える先導者のマインド
様々な風が吹く今、企業経営を取り巻く環境は刻々と変化しています。変化に対応するためには会社をさらに強化する必要があり、その手段としてDXという具体的な方針が策定されています。今を生き抜き将来に備えるための会社の仕組みのイメージについて、15年のERP導入コンサルタント育成の経験を踏まえて解説します。
日本オラクル株式会社
NetSuite事業統括 エバンジェリスト
海老原 善健 氏
セッション2 2月9日 14:30~15:00
SAPユーザ意識調査から紐解く:S/4HANA導入/移行の課題と解決策
日本でもトップシェアを誇るSAP ERPですが、ユーザの皆さまはどのような想いを抱えているのでしょうか? 気になる他社の利用状況や課題・投資の方向性について、電通総研が解説します。また、SAP S/4HANAの導入・移行プロジェクトにおいて大幅な工数削減を実現する「Panaya」をご紹介します。
株式会社電通総研
エンタープライズIT事業部 マーケティング企画部 ソリューションディレクター
豊崎 達也 氏
Panaya Japan
セールスディレクター
五十嵐 英祐 氏
セッション3 2月9日 15:10~15:40
失敗しないSaaS型ERP導入!Fit to standardとコンポーザブル化
SaaS型ERPはAI等の最新技術利用やシステム運用負荷軽減が期待できる一方、Fit to standardによる業務変更が運用を阻むこともあります。その解決策となるのが、コンポーザブルERPです。本講演では、失敗しないSaaS型ERPのOracle Cloud ERP導入方法と、コンポーザブルERPの実現について事例を交えてご紹介します。
TIS株式会社
DXビジネスユニット 経営管理サービスユニット 経営管理サービス第1部 セクションチーフ
舘本 聡揮 氏
セッション4 2月9日 15:50~16:20
DX時代の基幹システムとは?全く新しいSaaSベースのアーキテクチャをご紹介
どのERPベンダーともパートナー契約を結んでいない完全中立的なDXコンサルティング企業の視点から、既存ERPや基幹システムの全く新しいリプレース方法とそのアーキテクチャについて解説します。SaaSベースの先進的なアーキテクチャによるメリットは何か?導入への課題は何か?事例も交えてご紹介します。
NCDC株式会社
代表取締役 / ビジネスアーキテクト
早津 俊秀 氏
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